集客をするとき、大切なことは、「自社の良いところを知り、ターゲットを絞ること」

これってよく言われますが、たぶんみなさんが思っているよりずーーっと、大事で、細かく深掘りしないといけない内容なんだと思います。

以前、奈良の福祉の会社の社長から、ご相談がありました。

「福岡さん、スタッフを募集したいんやけど、でも全然集まらなくて。福祉の仕事は大変だということで、あまり人気がないから…。それで、スタッフ募集のチラシを作って欲しいんだ。」

打ち合わせで入れたい内容を聞き、ある程度レイアウトが決まっていたので社長の希望を繁栄させたものを作りました。

が、しかし…

なんと、「あんまり反応がなかった(TдT)」ということだったのです…。(少しは来たようですが)

わたしは、しまったー!と思いました。社長の想いや入れたいことをハイハイと聞いていることは、本当は心から相手を思っているのとは違うのではないか?って。

そもそも、はるか昔、このお仕事を始めた頃より、決定権がある人に最後のどんでん返しでデザインをひっくり返される恐ろしさ、またこちらの意見を聞いてくれない担当者さんとのやりとりから、「お客さんの意見を尊重するほうがいいんだ」と思い込んでいたところがあったんですね。

本当にお客様のことを思っているのなら、なぜこのデザインにしたほうが集客できるかをハッキリと伝えたほうが相手のためになる!そしてそこに向けて、一緒に、深く「どうしたら来て欲しい人に来てもらえるか」を考えまくるんだ!!

もちろんそうすることで、時間がかかり、価格はどうしても上がってしまいますが、それでもその投資で稼げることができれば、結果として費用対効果があったというくらいに、目標を高くしないといけないと思うのです。

自社の良いところを知り、ターゲットを絞る重要性

繰り返しますが、とにかくここに、ものすごく時間と労力をかけたほうが、良いんです。

集客したい!募集したい!そんなお悩み解決の3つのポイント

でもお伝えしたように、

今や商品やサービスは、「私のために開発されたものだ!!」って感じてもらえるようでないと、なかなか、キビシイのです。なぜなら情報が溢れかえっているから。お客さんは何を選んで良いか、わからないのです。

でも、発想の転換で、「だとすればこちらの良い面をあなたが求めるならば、良いマッチングになるってことだよね」この考え方が大事だと思うんです。

ここを踏まえたうえでターゲットを練り直し、そこへむけて情報を伝えると考え配布方法も決定的に変わった結果

わりとあっというまに目標を達成することができました。( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

 

もちろん簡単に言っていますが、試行錯誤で大変な作業でしたよ。でも、結果が出たのです。もう、昔と違って、折込すればいくらかお客様が増える時代ではないことは社長さんたちはみなさんご存知のはずです。

今まで以上にもっともっと深く考え、ABテストをしたりしながら、探っていくことが大事なんです。でもその結果は諦めず必死でやっていれば、かならず出ると思います。世の中のお客様が求めるものを、売りたいと思っている限りは!