奈良県フォレスターアカデミーの今年の学校概要〜
先生に「日本一の林業学校やから、そこをもっと表現してほしい!」と言われ、
「日本一とは?どういった点が?」に集中し、表現を考えてきました。
まず、今までサラ〜っと「フォレスターとはこういう存在」とかいう特徴を表現してきたところを、改造して伝達を強めないと!!ということで。
1)問題提起から入った
冒頭から林業(森と林業と地域)の課題を解決すべくつくられた奈良の学校ということから入ることで「課題解決型」であるということを伝え、視覚的にも派手目にすることで緊張感と覚悟を表現。
2)具体的に特徴を5つ表現
今までなかなか表現できていなかった独自の価値を視覚化しました。
3)表紙のキャッチコピーを「ビジョン」として位置づけイメージを具体的に
キーカラーの赤を中心に、ビジョンワードを表紙に。
印象的な「森の手当」にも通じる写真をあらたに撮影し森と人が共に生き、よりより未来を暗示させる表現に。
また裏面の撮影では、「フォレスター学科」と「森林作業員学科」の2種類あることを、2人のモデルさんで表現。
4)具体的なフォレスター像の落とし込み
実際に卒業生の方々が奈良県内でご活躍されてるのにはじめてお会いできたので、お話していく中でやっとわたしの中でも「フォレスターってこんな人!」という像が明確になり、素晴らしい学びであり職業だなと腑に落ちて作ることができた。
5)「学生の1日」を数日に分けて取材。タイムテーブルで視覚化
猛暑の中、吉野や研修林をとごうさんとまわり、(ときには山ですっころんでころがって頭打ちながらw)充実した学びの特徴を表現できた。
そして何より力を入れたのは、
6)「フォレスターの理想モデル」を図として作成できた\(^▽^)/!!!
広報担当のしみずさんのお話をきいていくなかで、「人と森」の共生だけでなく、「地域との連携、つながり」が大切なんだなと腑に落ちて(普段の行動や課外活動から)見えてきたので、じゃあ二方ではなく三方良しだよね!ということで、三方よしのモデルとして視覚化。
こういうことの積み重ねでだいぶ、MVVPが明確になったーーー!!と感じることができました!!
県民だよりや、さまざまなメディア露出、またプレゼンの機会が増えたり、HPの賞をいただいたりして、これからさらに飛躍されるんだな。というタイミングかと感じ、
もっと良いものを作成しないと!ほかとは違う価値を表現しないと!
という使命感が湧いて(笑٩( ´◡` )( ´◡` )۶)、
その想いでなんとか出し切ったなーと思います!
日本一の学校であれば、そこを卒業したなら、日本の林業の未来を創るキーパーソンになるんだ。だからここに人が集まってもらいたい。そのために作っているんだ。。。と。
まあ、実際の撮影とかでは、「林業女子カッコいい〜(もちろん男子もかっこいい)」とかキャアキャア言ったり、山で転げ落ちたりしてたんですけど 笑_:(´ཀ`」 ∠):_
とにかく、大変燃えたお仕事でした 笑
奈良市のグラフィックデザイナー、ブランディングデザイン事務所。
ブランディングの土台から寄り添い、アウトプットまで一貫性を通してあなたの事業の良さを、グラフィックデザイン全般で表現します。
高いヒアリング力で想いを引き出し、寄り添い共に創りあげる、奈良愛がいっぱいのデザイナーです。
みなさまの情報整理や差別化などなんでもご相談ください。外部のパートナーとして共創させていただきます♥